赤字の確定申告

"申告すれば経費にした金額が戻ってくる。そんな漠然とした考えで申告を始めて今年で三年目だが、未だ赤字。当然、一円も戻って来てない。
自営業者で生きて行こうとして、最初は青色申告を利用していた。駅前の事務所に足を運んで、一年ポッキリのブルーリターンをタダで貰ってホクホクしながら、とにかく記録を残さないといけないと考えて、レシートを片端から集めまくっていた。今思えばアホの極みである。
そうこうしているうちに、あの震災がやってきて、わたしは家庭の事情により田舎に帰ることになった。帰ってきてまた申告のための会計記帳とレシート・領収書集めを始めたのだが、住んでいる場所が悪かった。地元の商工会議所のシステム上、ブルーリターンが使えなかったのだ。
結局弥生を買わされ、会計に使っているノートブックもメモリー増量を余儀なくされた。タダより高いものはないということを身を持って知らされた。
そうして初めての申告のために田舎の税務署に赴いたわけだが、事前に商工会議所からまとめられた書類を提出するだけと言う、何とも単純なもの。ボックスにポイと投げ込んで終了と、税務署職員に言われた時には、口が半開きになった。
一年目は40万の赤字。二年目も数十万の赤字だろう。申告した金額が据え置かれるのは三年間。何としてもこの年は黒字にしたものである。"

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